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和瓦でも家庭用太陽光発電を設置可能?

公開日:2021/02/15


太陽光発電への注目が高まる昨今では、世帯単位での導入も増えてきました。導入する際には屋根のスタイルがネックとなることがありますが、和瓦を採用した住宅であっても太陽光発電を設置できます。しかし和瓦の住宅で家庭用太陽光発電を設置する際には、トラブルを避けるために実績が豊富で信頼性の高い業者に依頼したほうがよいでしょう。

和瓦屋根への設置工事作業の流れ

家庭用太陽光発電の設置作業の流れを説明しましょう。まず作業のための足場を組み、住宅を傷つけないための養生作業をし、次いで瓦揚げ機をつかってソーラーパネルや部材を屋根の上にあげます。固定具を据え付けるため、和瓦を外して墨出しをしてからアンカーボルトを設置、固定した場所から雨漏りがしないようシリコンでコーティングします。

さらに、アンカーピンを通すための穴を和瓦に開け、防水処理としてゴムキャップをかぶせ、コーキング処理により水漏れを防ぐといった作業も必要です。また、屋根から突き出たアンカーが水平であることを確認してから、太陽光発電の土台となる架台を取り付けます。この際に太陽光発電の配線を屋根裏や屋内に配線するための配線瓦を設置し、ケーブル穴の隙間を配管パテで塞ぎます。

最後に行うのは、ソーラーパネルの設置作業です。採用するメーカーによっても違ってきますが、おおよそパネル1枚あたり15kg程度の重さがあります。パネルを屋根に設置する際には、和瓦との間のケーブルの接触を防止します。空間を確保すれば落ち葉が詰まったり、水が溜まってしまったりして雨漏りの原因となるのを防げるのです。

最後に、化粧カバーを設置すると、下から見上げた際に配線ケーブルが見えないため景観を損ないません。  以上が和瓦に家庭用太陽光発電の設置作業の流れです。作業は屋根の強度や面積、パネル数などによって違ってきますが、おおよそ1~3日ほどで完了します。

屋根の強度によっては補強材を使用する

作業日数に影響するのが屋根の強度です。家庭用太陽光発電は小型軽量化されていますが、それでも1枚あたり15kgほどの重量があります。1枚あたりの出力は約170~260Wほど、一般的な家庭の平均設置枚数は5~6枚であるため、おおよそ75~90kgとなります。しかし、屋根の中でも日当たりの良い中央付近に並べて設置するため、荷重負担が分散されることから過度な心配は不要です。

仮に屋根の強度が足りない場合は、アンカーボルト設置作業の際に補強板を使用します。補強板とは木製の板のことを指し、和瓦の下地である構造用合板やアスファルトルーフィングに取り付けます。これによりアンカーボルトを屋根の下地に直接取り付けなくても良いため、強度に課題のある住宅でも家庭用太陽光発電を設置できます。また昔ながらの和式住宅では、和瓦の下地である構造用板の上に土を使っている場合があります。

これは土葺き工法と呼ばれており、粘土の接着力によって瓦がずれることを防ぐために使用されていました。最近では見かける機会も少なくなりましたが、年式が古い和式住宅ではよく見られる工法です。このような土葺き屋根の場合でも、アンカーボルトの設置箇所だけ土を取り除き、防水処理を施せば家庭用太陽光発電を設置できます。

実績と信頼のある業者に依頼しよう

和瓦を用いた住宅で家庭用太陽光発電を設置する際には、施工実績が豊富で信頼性のある業者を選ぶことが大切です。最も重要なポイントが「防水処理」でしょう。屋根に一定の重量のある設備を取り付けるため、アンカーボルトを取り付けたり、和瓦に穴をあけたりするなどの作業をしなければなりません。そのため施工実績が少なく、信頼性の低い業者だと施行後に雨漏りするなどのトラブルが発生することもあります。

そのままの状態で放置すると屋根が劣化していくため、トラブルは早めに解消しておきましょう。 雨漏りトラブルはメーカー指定の部材を使用しなかったり、防水処理をおこたったり、品質の悪い防水処理剤を使用することで生じます。

また屋根の強度に問題があるのに補強板を設置しない、あるいは太陽光発電と屋根の間を配線ケーブルが塞いでしまって枯れ葉が溜まり、雨水の流れが悪くなることで雨漏りするという事例も珍しくありません。 そのため家庭用太陽光発電業者を選ぶ際には、ネットでの評判や口コミをチェックすることが求められます。

また業者との契約の際には、太陽光発電を設置する上で構造上の問題がないことを書面で確認するとよいでしょう。この他にも家庭用太陽光発電の設置費用が安すぎる場合は注意が必要です。安い分ずさんな工事を行われては、水漏れで相当の出費負担が伴う可能性もあるからです。またメーカーの雨漏り保証の有無、さらに業者に保険加入の有無を確認しておくことをおすすめします。

 

和瓦の住宅であっても家庭用太陽光発電を設置できます。土葺きを施された年式ある住宅であっても作業箇所の土だけを取り除き、補強板を使用すれば設置可能です。ただし、あまりに強度が弱いと設置できない場合もあるため、気になる場合は業者に強度の有無などを含めて説明を求めましょう。

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