第2位 株式会社スマートテック
おすすめポイント | 持続可能な未来を次世代に残す会社 |
スマートテックは社員の平均年齢が33歳という若々しい会社です。2005年の創業以来、太陽光発電やオール電化事業を中心に展開してきました。
2016年の電力小売完全自由化以来、スマートテックは太陽光発電をはじめ、日本の自然の力を応用した風力発電、バイオマス発電などの多角的な再生可能エネルギー事業を展開。地域経済の活性化や、新しい産業の創造をめざしています。
また、再生可能エネルギーを背景とする持続可能な未来を次世代に残し、暮らしと社会の向上を実現。オリジナリティを重視し、トップレベルの技術にチャレンジし続け、世界的なスマートシティを創出することもスマートテックの目標とするところです。
会社名 | 株式会社スマートテック |
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役員一覧 | 代表取締役社長:小寺雄三 取締役:武藤勝人 取締役:岡大輔 取締役:川又康司 執行役員:今泉嘉之 |
事業内容 | 総合エネルギー事業(発電所の建設、O&M、電力の買取・販売) 小売電気事業者登録番号 A0127 |
創業 | 平成17年10月20日 |
資本金 | 88,490千円(グループ合計) |
所在地 | 東京本社 〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-18-1 Hareza Tower 25F 水戸本社 〒311-4141 茨城県水戸市赤塚1-16 エスコート赤塚ウエスト2F 水戸支店 〒311-4141 茨城県水戸市赤塚1-16エスコート赤塚イースト1F 宇都宮支店 〒320-0811 栃木県宇都宮市大通り2-1-6宇都宮サテライトビル8F 仙台支店 〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央2-9-27 プライムスクエア広瀬通6F 福岡支店 〒812-0013 福岡県福岡市博多区博多駅東3-12-1 アバンダント95 1F 名古屋支店 〒450-0003 愛知県名古屋市中村区名駅南2-14-19 住友生命名古屋ビル8F 資材センター 〒311-4152 茨城県水戸市河和田2-1-1 岡山支店 〒700-0907 岡山県岡山市北区下石井1-1-17 アクロスキューブ2F 大阪支店 〒564-0052 大阪府吹田市広芝町4-34 江坂第一ビル6F |
電話番号 | 東京本社 03-5928-3601 水戸本社 029-291-6787 水戸支店 029-306-7901 宇都宮支店 028-614-3701 仙台支店 022-217-2530 福岡支店 092-477-1501 名古屋支店 052-446-5056 資材センター 029-254-6710 岡山支店 086-232-9874 大阪支店 06-6338-7722 |
営業時間 | 9:00~20:00 |
認可・認証 | 特定建設業許可 茨城県知事(特)第34069号 ・電気工事業 一般建築業許可 茨城県知事(般)第34069号 ・建築工事業 ・大工工事業 ・屋根工事業 ・タイル・れんが・ブロック工事業 ・内装仕上工事業 宅地建物取引業者 国土交通大臣(1)第8809号 一般電気工事業 茨城県(央)第240015号 電気通信事業 A-14999 プライバシーマーク 17002790(02) |
スタッフ | 250名 |
新電力の認定を取得している
スマートテックは、2016年の電力小売完全自由化を機に新電力の認定を取得。再生可能エネルギーの地産地消現実化に向けて、総合エネルギーマネジメント事業を展開しています。心地よい生活でありながら環境にもやさしい暮らし・スマートシティを創造するためです。
FITの定めた買取期間が2019年以降順次満了となります。買取期間が終了した電源については、法律に基づく電力会社の買取義務は消滅しますが、相対・自由契約での売電は可能です。
買取期間の満了後も現在の契約が自動継続となっている場合は、新しい単価での買い取りを継続して実施。一方、契約が自動継続ではない場合には、買い取り業者が居なくなってしまうため、余剰電力は一般送配電事業者が無償で引き取る形になります。
自動継続契約でなく、なおかつ売電を希望する場合、小売電気事業者のいすれかに申し込み、買取契約を締結するのが妥当です。すでにさまざまな電気事業者から買取メニューが発表され、資源エネルギー庁からも早めの対策が呼びかけられています。
全体記事でも触れましたが、スマートテックは新電力会社として固定価格買取期間が終了したお客さまの余剰電力を特別価格で買取りしてくれます。2年目以降は1年ごとの自動更新で『スマートFIT』サービスを実施します。
サービス対象エリアは東北、関東、中部、近畿、中国、九州エリア(北陸電力、四国電力、沖縄電力そのほか離島はサービス対象外)。余剰電力を買い取ってくれる会社なら、安心して家庭用太陽光発電システムなどの相談ができますね。
住宅のリノベーションを手がけている
住むひとが住まいに合わせて暮らしている。そんな本末転倒なケースは意外に多いのではないでしょうか?スマートテックでは中古住宅のスマートハウス化するリノベーションを手がけ、住まいの快適化と住宅性能の向上を実現しています。
■ エコキュートの導入
ヒートポンプ技術を応用。空気の熱でお湯を沸かす電気給湯機です。エコキュートは基本的に安い夜間電力を利用して夜間のうちにタンクにお湯を沸かしてためておくしくみで、そのお湯を日中に使用するためお湯が安く使えることが最大のメリット。もちろんガスよりリーズナブルです。
■ オール電化
住宅での調理・空調・電気・給湯などの熱源をすべて電気でまかなえるようにすることがオール電化です。IHクッキングヒーター、エコキュートの熱を利用した床暖房、エコキュートによる給湯など、火を使わないため、お年寄りやこどもにも安全です。
■ HEMS(ヘムス)の導入
Home Energy Management System(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)の略。家庭で使うエネルギーを節約するための管理システム。家電や電気設備と接続し、電気やガスなどの使用量をモニター画面などで「見える化」したり、家電機器を自動制御も可能です。政府は2030年までにすべての住まいにHEMSを設置することを目標としています。
太陽光発電システムや蓄電池システムの設置を含めたリノベーションがまとめて依頼できるのは便利でいいですね。ただし、予算については事前によく検討しておきましょう。

高品質太陽光電池モジュールを厳選
スマートテックは太陽光発電では5000件以上、蓄電池では1800件以上の施工実績を持っています。その施工実績に基づき、さらにお客さまの声を反映させ、選び抜いた太陽電池モジュール「NEXT SOLAR」を使用しています。
■ NEXT SOLARとは?
世界で数百社存在するモジュールメーカーの中から、日本の自然条件・使用条件に合わせてスマートテックが厳選。それぞれに特徴を持った太陽電池モジュールです。
■ フィールドテスト
さまざまな自然条件や使用条件の下、耐久性を調査する試験。きびしい基準を適用して、なおかつ末永い運用に耐えられる太陽電池モジュールを選抜しました。
■ EL(Electro Luminescence)試験
太陽電池セルの微細な傷や不良箇所を調査する試験。近赤外線カメラで撮影し、肉眼では見えない太陽電池セルの欠損を調べます。
■ PID(Potential Induced Degradation)試験
PID現象とは、高温高湿や、高いシステム電圧に影響されて電気出力が下がる現象。意図的に同じ状況をつくりだし、耐性をテストすることで、PID現象が起きないことを検証します。
これほどきびしいテストにパスしているNEXT SOLARが使用されているということで、スマートテックの太陽光発電システムは信頼して良いでしょうね。
まとめ
スマートテックを紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
新電力事業も立ち上げていて売電に対応するというところは取付業者としても信頼に足るポイントではないかと思います。事業も幅広く展開。事業所も多く、しっかりした経営基盤があるようです。
世界的なスマートシティの創造を視野においているだけに目標が高く、NEXT SOLARのテストからも技術的にも実力があることがうかがえます。今後も伸び代がある会社として期待できるでしょう。
