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家庭用太陽光で注目されている「PPAモデル」とは

公開日:2020/11/15

太陽光発電には初期投資だけでなくメンテナンスなども必要となってくるため、どうしてもハードルが高くて二の足を踏んでいることが多いです。そのような人におすすめしたいのが、PPAモデルです。このモデルは一体どのようなシステムでどのようなメリットがあるのか、ここで解説していきます。

太陽光発電の無料設置できるPPAモデル

PPAとは、Power Purchase Agreementの略でPowerは電力、Purchaseは購入、Agreementは契約、つまり日本語に直訳すると「電力購入契約」という意味になります。それでは一般的な電力買取制度と何が違うのかと疑問に思われるかもしれません。

ただし、PPAモデルは「太陽光発電の無料設置」と訳されることが多く、つまりは太陽光発電システムを無料で設置できるモデルを指しているのです。なぜ無料で設置できるのかと言うと、電力買取会社と一般消費者(太陽光発電設置した建物の所有者)との間に管理会社(施工会社)が入ることで成り立っています。

一般的な電力買取制度では、電力買取会社と一般消費者との契約となり、太陽光発電システムの購入・設置・維持は一般消費者が請け負わなくてはなりません。このモデルでは、2つの間に管理会社が挟むことで、発電システムの購入・設置・維持をその会社がおこなってくれるわけです。

しかも、その管理会社は電力買取会社から施工費やメンテナンス費などの費用を受け取っているため、一般消費者は無料でできます。「太陽光発電の無料設置」と呼ばれているわけです。

では、電力買取会社は施工費などを支払うだけ損するのではないかと思われるかもしれません。そこで重要なのは、電力買取会社と一般消費者との関係です。一般的なモデルでは、設置した一般消費者はそのシステムで得られた電力を自分たちで消費することができます(自家消費)。つまり、電気代を大幅に減らすことができるわけです。

一方、その自家消費でも消費しきれなかった電力は電力買取業者が買い取り、そこで利益を得ることになります。このように、電力買取会社と一般消費者の間に管理会社が入ることで消費者は一切資金や手間をかける必要もなく、電気代を節約するメリットを得られるわけです。

従来はその一般消費者はビルや工場など大型施設を持つ企業が対象となっていましたが、近年では個人の住宅でも取り入れられるようになりました。イメージ的には、「屋根を貸してあげるから自家消費分の電力は使わせてもらう」モデルと考えると分かり易いかもしれません。

初期投資・管理費などの負担がない

では、PPAモデルにはどんなメリットがあるのでしょうか。一番のメリットはやはり初期にかかる出費がほとんどないことでしょう。一般的な家庭用太陽光発電は購入・設置するだけでも数百万円から数千万円かかると言われています。十数年かけて電力を売ることでその費用を回収できるとしても、初期出費が高すぎると手を出しにくい現状にあるのです。

一方、このモデルでは太陽光発電にかかる費用はほとんど管理会社が請け負ってくれるため、お金の心配をする必要がなくなります。初期投資がかからないことで、手元に資金がない人でも気軽に始められるメリットが大きいです。

もちろん、手元にお金がなくても銀行などでお金を借りてから、個人契約で売電する方法もあります。売電による利益が見込められるため銀行でも比較的にお金を借りやすくなっていますが、借りた分は利子を付けて返済する必要があるため、太陽光発電によるリターンが減ってしまいます。

また、太陽光発電を設置したからといって毎年トラブルなしで電力を得られるとも限りません。天候不順で発電効率が悪くなったり、設備不良を起こしてしまうリスクも決してゼロではなく、収入減や修理費が必要となるわけです。そのとき個人契約での売電であるなら、その損失は全て個人が背負う必要がありますが、それが太陽光発電の導入を渋る要因にもなっています。

しかし、PPAモデルの場合では、自家消費して余った分を電力買取会社に譲り受ける契約であるため、収入源となるケースはほとんどありません。また、設備不良を起こしても管理会社が修繕してくれ、その出費も背負ってくれることが多いため消費者の負担が小さく済むわけです。

地域停電でも安定して電力使用できる

一般的に個人と電力買取会社で契約する多くの場合は、自家消費できないことがほとんどです。そのため、地域停電になったとき太陽光発電を取り入れているのに自家消費できずに停電を甘んじて受けなくなります。

一方、PPAモデルは電力を自家消費できることで自然災害など地域停電になったときも安定して電力を使えるというメリットがあります。企業などで積極的にこのモデルを受け入れている理由の一つが電力の安定化というわけです。

近年ではSOHOやテレワークなどでネットを介して家庭で仕事をしている人も多いため、電力安定のためにも家庭でこのモデルの取り入れを検討される人が増えています。

 

PPAモデルは一般消費者と電力買取会社の間に管理会社が仲介することによって、太陽光発電の無料設置をすることができるモデルのことです。一般消費者は、初期投資や維持管理にかかる費用がかからない一方で、自家消費する電力を節約して経済的な負担を減らせます。

また、自然災害などで地域停電になっても安定的な電力使用できるメリットがあります。もし、気になる方はPPAモデルを取り入れている管理会社に問い合わせてみるのが良いでしょう。

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