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太陽光発電を導入するなら必要?蓄電池ありとなしの違いを徹底解説!

公開日:2023/08/15


2023年、大手電力会社が料金の値上げを発表し、電気料金が多くの地域で値上がりすることになります。そのため多くの家庭が節電に悩まされることになるでしょう。太陽光発電は光熱費の削減や災害時の備えとして導入する家庭が増えています。今回は太陽光発電と蓄電池を導入するべきかについて説明します。

太陽光発電に蓄電池は必要?

そもそも太陽光発電には蓄電池は必須なのでしょうか。太陽光発電や蓄電池の基本的な仕組みについて説明します。

太陽光発電とは

太陽の光を電気に変換できる発電方法で、エネルギー資源を利用せず、自然のエネルギーを活用した再生可能な環境に優しい発電方法です。一般家庭の場合、屋根にソーラーパネルを置くことで、太陽光発電の電気を家で使えるようになります。

蓄電池とは

蓄電池は家に置くことで電気をためることができ、あとから使えるようになる装置のことです。蓄電池単体で利用する場合は、夜間の電気料金が安いうちに電気をためておき、昼間に使うことで、節電になるという使い方ができます。

併用するべき?

太陽光発電でうみ出した電気は家で消費できますが、蓄電池がない場合、電気をためておくことができません。そのため、太陽光発電のみでは節約効果がうすいので、しっかり効果を出すためには蓄電池が必須といえるでしょう。

太陽光発電における蓄電池あり・なしの違い

蓄電池があるとないのではどんな違いがあるのでしょうか。簡単にまとめました。

蓄電池がある場合

蓄電池があれば停電になった際、ためておいた電気を使えます。また電気をためておけるため余った電気を売ることができる、夜に使えるといった利用方法ができます。

蓄電池がない場合

蓄電池がない場合は電気をためておけないので、日中のうちに発電した電気を使うことしかできません。余った電気は売ることができますが、夜のうちは発電した電気を使えないため電気を買うことになります。なるべく発電している日中に電気を使い、夜は控えるといった活用方法になるでしょう。

オール電化、電気自動車、日中に人が多いといった場合は自家消費が多いので太、陽光で発電した電気を無駄なく使えます。太陽光発電、蓄電池ともに初期費用が高いので、蓄電池がない分設置費用を抑えられるというメリットはあるでしょう。

太陽光発電と蓄電池を併用するメリット・デメリット

併用時のメリットとデメリットについて詳しく解説します。導入を考えていた方は内容をチェックしてみてください。

併用するメリット

地震が多い日本は地震に対して備えが必要です。地震以外にも台風や大雨など自然災害で停電になってしまった際、蓄電池があると停電時にためた電気を使えるため、緊急時の備えとして心強いです。災害に備えた容量の蓄電池を置いておくとより安心できるでしょう。

また、発電した電気をためておく、夜間の割安な時間に電気をためておくことで、電気代を安く、かつ買う電気を少なくできます。また、電気自動車の充電も家で行うようにすれば、電気自動車のエネルギーも家の発電でまかなうことができます。

併用するデメリット

一番のデメリットは、初期費用が高額になるということです。太陽光発電も蓄電池も初期費用が高額なので、どちらも置くとまとまったお金が必要になります。費用を抑えるには、お得な業者で設置するために見積もりを比較する、補助金が使えないか確認するなどして、なるべく初期費用を抑えるようにしましょう。

また、蓄電池は10年から15年ほどで寿命がきてしまい買いかえる必要もあります。初期費用と交換費用を払い続けられるのか、導入前にしっかり検討する必要があるでしょう。

また、もともとそんなに電気代が高くないという家庭の場合、設置してもあまり節電効果を感じられず、初期費用をいつ回収できるのかストレスを感じることになるかもしれません。設置するかどうかは、ライフスタイルや家庭の状況を確認してから行いましょう。

状況に適した蓄電池を選ぼう

軽い気持ちで蓄電池を導入してしまうと、状況に適していないものを設置することになるかもしれないので注意が必要です。太陽光発電の発電量、家での消費電力量、蓄電池の容量などをしっかり計算して蓄電池を導入しましょう。

容量が大きすぎる蓄電池を導入してしまうと、サイズも大きいので設置場所を取ってしまう、導入費用が高額になってしまうというデメリットがあります。蓄電池は設置できる場所も限られるので、販売店に設置場所や容量などを相談し、最適な商品を導入するようにしましょう。

まとめ

太陽光発電を最大限有効活用したいのであれば、蓄電池もいっしょに使うのがおすめです。いっしょに使うことで電気料金の大幅な節約が期待できるでしょう。しかし導入コストが大きい、設置場所が必要、買いかえが必要といった欠点もあります。

もし太陽光発電のみを活用したいのであれば、オール電化にする、車を電気自動車にするなどして、太陽光発電の電気を無駄なく昼間に消費できる環境に整える必要があります。蓄電池の導入を考えている場合は、販売店で見積もりを取りましょう。また設置場所はどこにするのか、どれくらいの容量のものを設置可能かなど詳しい説明もしっかり聞いた上で導入するようにしましょう。

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