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太陽光発電は高圧と低圧で変わる!?その違いを解説

公開日:2019/10/01


同じ太陽光発電でも、高圧や低圧などいくつかの種類が存在していることをご存知でしょうか?

こちらの記事では、それぞれの違いを解説しています。法律的決まりについて紹介しているほか、投資の観点での利点と欠点も記載。ぜひ最後までご覧ください。

投資用太陽光の高圧と低圧って何が違うの?

インターネットなどで投資用太陽光の物件を探していると、高圧や低圧などの記載が見受けられます。これらの言葉は何を意味しているのでしょうか。簡単に言えば発電出力50kW未満の設備を低圧と呼び、それ以上のもの(2,000kW未満)を高圧と読んでいます。さらに、この数値で分けられる両者には様々な違いが存在しているのです。

※ちなみに2,000kW以上の場合は特別高圧という区分になり、さらに専門的な施設です。個人で特別高圧の発電所を整えるのは現実的ではないので、今回の記事では省略します。

★高圧の太陽光の特徴
まず、高圧ならではの特徴をチェックしましょう。高圧は企業などが導入する機会も多い太陽光。その特徴は、以下の通りです。
・消防署への届出が必要
・変圧器を設置する義務がある
・第一種工事士が作業しなければならない
このように消防署への届出や変圧器の設置、第一種工事士による作業など、自宅の屋根に太陽光を設置するのとは勝手が違うことを理解できます。つまり高圧の太陽光はとにかく法律での決まりごとが厳しいのです。

★低圧の太陽光の特徴
続いて、低圧施設の特徴を解説します。低圧は個人の方でも広く導入しやすい太陽光であり、家庭用太陽光もこの区分に分類されます。
・消防署への届出が不要
・変圧器も不要
・作業するのは第二種工事士
高圧と比較すると、消防署への届出や変圧器が不要である点は大きな違いです。さらに、作業するのは第二種工事士でOKなので、人員も確保しやすいですね。

投資的な側面における違い

さて、先ほどの項目では高圧・低圧のそれぞれで異なる特徴について解説しました。こちらでは、投資的な側面において両者がどのように異なっているのか、利点と欠点を踏まえながら確認していきます。

★高圧の投資的利点と欠点
消防署への届出など、より専門的な運用が求められる高圧。投資的な側面においてはどのような利点と欠点があるのか、見てみましょう。
・kW単価が安くなる
・利回りと利益が大きい
・まとめて管理しやすい
・企業のブランディングに役立つ
・設備投資や保守管理などのコストが膨大
様々なややこしい手続きと膨大な経費が必要となる高圧は、やはりそのぶんリターンが大きいようです。利回りが大きければ利益も大きくなりますし、企業が大規模なソーラー施設を持っていれば自社のブランディングにも役立ちます。

また、太陽光をまとめて大量に設置するのでkW単価(1kW発電させるためにいくらの初期費用が必要かを表す数値)が安くなるのも嬉しいポイント。一方、大規模な設備を開発するぶん、たくさんの初期費用を要するので、個人では参入しにくい側面もあります。

★低圧の投資的利点と欠点
次に、低圧における投資的利点と欠点を紹介します。低圧の太陽光は面倒な手続きや管理コストが少ないぶん、個人でも導入しやすいシステムであることが特徴です。
・個人でも手軽に運用できる
・狭い土地でも導入可能
・初期費用や保守管理などのコストが少ない
・高圧と比較すると利益は少ない
・土地価格によって利益率が左右される
このように、低圧の場合は高圧ほどの専門的な管理が必要にならないので、個人の方でも運用しやすいです。また、狭い土地でも設置できる程度の設備なので、田舎に眠っている小さな土地でも太陽光投資を行うことが可能です。

ただし低圧の欠点としては、高圧と比較すると利益が少ないことや、土地価格によって利益率が左右される点が挙げられます。なぜなら、小規模な太陽光システムを設置するために土地を購入する場合、初期費用に占める土地価格の割合が大きくなるからです。

高圧であれば安くて広い土地を購入して大規模な設備投資を行うので、土地価格による影響はそこまで大きくありません。一方、低圧の場合は土地購入にかける費用をどれだけ抑えられるかがポイントとなるでしょう。

低圧で利益を増やしたいならパネル過積載という選択肢も

最後に「低圧を導入したいけど利益は最大限に増やしたい」という方のためにおすすめの選択肢を紹介します。それがパネル過積載という選択肢です。

これは、50kW未満のパワーコンディショナに対して50kW以上の太陽光パネルをつなぐ方法です。この方法であればパネルの容量が大きくてもパワーコンディショナの容量が小さいため、低圧として認定されます。

パネル過積載を行うとトータルでの発電量が増えるので、より多くの利益を上げることが可能になります。興味のある方は、業者へ相談してみるといいでしょう。

 

今回の記事では、太陽光発電における高圧と低圧の違いを解説しました。発電出力が50kW未満だと低圧となり、その数値以上であれば高圧となります。高圧の方が利益は上げやすいものの、大規模な投資が必要になるという欠点があります。

一方、低圧の場合は高圧と比較すると利益は小さいですが、小規模な設備でOKなので手軽に始められるのです。

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